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幻想水滸伝V
メーカー KONAMI
ジャンル RPG
発売日
廉価版
2002年4月3日
2004年9月2日
価格
廉価版
5800円
1800円
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[レビュー]
[簡易説明]

幻想水滸伝の3作目ですね。シリーズの魅力といえば108人の仲間ですが今作でも健在です。
さらにトリニティサイトシステムを導入し1つの物語を3人のキャラクターの視点でプレイできます。
おなじみの本拠地もあり様々なミニゲームも楽しめます。

[良い点]

トリニティサイトシステムのおかげで物語の裏側や各勢力の事情が違った視点で見れるのは良かったです。
それとOPムービーはテーマ曲とよくあっていてうまく世界観を表現できていると思います。
仲間も108人と豊富で自分の好みのキャラクターを使えるのも良いです。
少ないですが前作までのキャラクターが出てくるのでシリーズ経験者には良いと思います。
クリア後に6番目の主人公でプレイできるのは意表をつかれた感じで良かったと思います。
全体的な難易度は易しく初心者の方でも問題なく遊べます。

[悪い点]

まずは3D化です。どう考えても失敗してるようにしか思えないです。キャラクターはまだ我慢できますがカメラアングル
に関しては最悪です。歩いていたらいきなり視点が変わったりして動かしにくくて仕方ありません。
戦闘時のカメラアングルも無意味にグルグル回ったりしてプレイしていて3D酔いしてきます。
そのうえ戦闘のテンポが著しく悪くなっているのですごくイライラしてきます。
集団戦闘の出来も過去最悪で向かってきた敵を倒していくだけで戦略性など皆無でただ苦痛でしかありませんでした
ストーリーに関しても前作、前々作のような魅力はなく淡々と進めていく感じでしたし泣けてくるような感動的な場面も
なければドラマチックな展開もありませんでした。テーマも従来の重い感じではなく安っぽい感じに思えました。
トリニティサイトシステムですが物語を違った視点で描きストーリーを深く掘り下げてわかりやすくするという反面、
何度も同じような場面の繰り返しで飽きてきます。またこのシステムのせいで感情移入がしにくくなっています。
というのは今までプレイしていたキャラがある程度話が進むと違うキャラに変わってしまう上それぞれが敵対関係に
あったりしていているからです。結果客観的にしか見られなくなり自分でプレイしているというよりは観ている感じです
それに分岐などが一切なくどう進んでも結果は同じになるため2周目以降やる気が全くおこりません。
ゲームバランスについては新しいダンジョンに行くといきなり敵が強くなっているのもどうかと思います。
音楽についてはひどいを通り越えてます。バトル時の音楽などからはかっこよさや戦闘しているというような緊迫感は
一切感じないどころかギャグみたいな曲ばかりで萎えてきました。OPの曲以外記憶に残る曲がありませんでした。

[感想]

シリーズ物ということでどうしても前作、前々作と比べてしまうのですが全体的に劣化している感じが否めません。
決して手抜き感があるというのではなく単に技術力不足ではないかと思いました。
ストーリーが微妙なためかプレイしていてやらされている感がありゲームとして純粋に楽しめませんでした。
トリニティサイトシステムは発想は良いんですが分岐などがないため単調だったのが残念でした。
もう少し工夫すれば良い作品ができていたと思うのですが・・・。それとカメラアングルや全体的なテンポの悪さは
なんとかして欲しかったです。今作ではプレイの快適さがまるでなくイライラする場面が多かったです。
音楽やグラフィック、ストーリーやシステム全てを見直しプレイしていて楽しめる物を次回作に期待したいです。

総合点 20点